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カーク・キャメロン: 同性婚についてのインタビュー

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カーク・キャメロンは、2000年の映画「レフト・ビハインド」や2008年の「ファイヤー・プルーフ」の主役を演じたクリスチャン俳優です。 現在、「モニュメンタル」とういドキュメンタリー映画を製作中です。

彼は、2012年3月の初旬に、CNNのピアス・モーガンのホストするインタビュー番組に出演。 同性婚についての見解を聞かれました。 その発言について、ツイター等をとおして著名人らを含め、批判が相次いぎました。 これを受けて、他のテレビ番組でもカーク・キャメロンを招いて、インタビューが行われました。

NBCの番組では、このように尋ねられました。
「多くの人が、これ<CNNでの発言>がゲイに対する差別発言(hate speech) であると言っていますが、どうして同性愛者に対して憎しみを感じさせるように人々をあおるんですか。」

これに対して、カーク・キャメロンはこう答えました。
「私はすべての人を愛しています。 だれに対しても憎しみを抱いていません。 そのことをだけを主題にして取り上げるのは不適切であり、無神経なことだと思います。 文脈を考えておらず、私の心の内にあることとは違います。」と、番組の企画自体に疑問を投げかけました。

さて、問題となったCNNのインタビューの内容は以下のとおりです。

P⇒ CNNのインタビューアー(ピアス・モーガン)
K⇒ カーク・キャメロン

P: あなたの同性婚の見解を聞かせてください。
   お子さんに同性婚のことを聞かれたら、同性婚は罪であると言いますか?

K: 結婚は、ずっと昔に、土と同じくらい古くに神によって定義されたものです。
   エデンの園でアダムとエバ、一人の男、一人の女の間で、死によって
   別れなければならない時まで一生続くものです。 
   私はあえて結婚を再定義しようとはしません。 だれもすべきではありません。 
   ですから、同性婚を支持しますか、と聞かれたなら、いいえ、私は支持しません。

P: 同性愛は罪ですか?

K: 同性愛は不自然であり、文明の基礎において有害であり、究極的に
   破壊的なものです。

P: あなたの息子が、「お父さん、言いにくいんだけど、僕はゲイなんだ」と言って
   きたら、どう答えますか?
   私なら、息子よ、おまえがそれで幸せであるなら、お父さんは幸せだよ、
   と言うでしょう。

K: 私は、おまえが幸せである限りそれでいいとは言いません。 
   私たちは人生を通していろいろな問題に取り組まなければなりません。 
   あなたが、これがいいと感じたからと言って、すべてのことについて
   自分の感じるままに行動すべきではありません。

P: 息子にゲイは罪であり、同性婚は罪であると言うなら、そう言う事自体が非常に
   破壊的であり、ダメージを与えるものじゃないですか。 
   私たちの国は7つの州が同性婚を認めているんですよ。

K: でも、あなたがそのように意見するとき、ある道徳観の基準をもって、
   このような行ないは罪である、と言っています。 あなたは自分の基準をもって、
   ”同性婚を罪とするなら、非常に破壊的である” という 意見を語っているんです。 
   すべての人がある基準をもって、これこれはよくない、と主張します。

P: いいえ、私はアメリカの国のことを言ってるんです。
   今、7つの州が同性婚を法律上、認めているということを言ってるんです。

K: ピアスさん、あなたはクリスチャンである人に語ってるんですよ。 
   クリスチャンからすれば、すべての人は罪人です。 私はその罪人のリストのトップに
   挙げられ、私は救い主が必要です。 私は子供たちにそのことを教えます。 
   神は私を愛し、私の罪を赦してくれます。 私は、子供たちと妻と素晴らしい関係を
   日々保つと共に、自分が大切にしている価値観を子供たちに教えます。

カーク・キャメロンに、その後、また別のインタビュー番組で同姓婚に対する意見を聞きたいとの出演要請がありました。 それに関しては、そのホスト役の方と個人的にお食事の席でそのトピックについて語り合いたいと提案し、出演を断りました。

<注・インタビュー内容の翻訳は、日本語として理解しやすいように言い換えている箇所もあり、割愛させていただいた箇所もありますのでご了承ください。>
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by info_tlccc-ny | 2012-03-23 10:51