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感謝祭パレード(Thanksgiving Parade)

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11月25日(木)は感謝祭で、アメリカの祝日でした。 ニューヨーク市で恒例の、感謝祭パレードに行ってきました。 マンハッタンにあるアメリカで老舗のデパートの、メイシーズ(Macy's)の主催で、今回で84回目のパレードになります。 セントラルパークあたりから、メーシーズまで全国各地からのブラスバンド、巨大なバルーンが入れ替わりに行進が続きました。 ものすごい人でしたが、押しくら饅頭状態にはならず、意外と混乱なく楽しめました♪f0230587_1137742.jpg
f0230587_13311939.jpg「ハローキティ」「ピカチュウ」や「スパイダーマン」、「スヌーピー」、「カンフー・パンダ」「シュレック」また、ポップアートで知られる村上隆さんの作品「カイカイ」と「キキ」がバルーンとして登場。 摩天楼の合間に巨大なバルーンが登場するのは圧巻でした。f0230587_13203327.jpg




バルーンの下には何十人者の人が 
バルーンにつながっている、ひもを握って行進しています (写真↓)。
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f0230587_12485898.jpg感謝祭は、イギリスから信仰の自由を求めてアメリカに渡った清教徒が、マサチューセッツ州のプリマス植民地に移住し、最初の収穫を記念した行事と言われています。
最初に祝われた1623年の感謝祭は食事会というよりもむしろ教会で礼拝を行い、神に感謝を捧げる宗教的な意味合いが強かったそうです。
現代アメリカ人の意識の中では、たくさんの親族や友人が集まる食事会であり、大切な家族行事のひとつとされています。 メニューは、七面鳥(ターキイー)のお腹にスタッフィング(サイコロ上のパン、玉ねぎ、セロリ等)を入れ丸焼きにする料理が代表的ですよね。

パレードのラストを飾るのは、なぜかサンタクロース!?  これは、クリスマス・シーズンの到来を意味しているそうです。
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by info_tlccc-ny | 2010-11-27 10:59

ロックフェラーセンターのクリスマスツリー     (Rochefeller Center Christmas Tree)

 ニューヨークのクリスマスを象徴する、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーの大木が、マンハッタンに運び込まれました。 このツリーは、樹高22メートル以上の、1000万本に1本と言われる、美しい形の樹が選ばれます。
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  今年のツリーは、マンハッタンから車で約1時間半のところのNY州マホパックに住む、アクトンさん一家が寄付。 11月11日に高さ約22メートル、周囲約12メートル、10トンを超える針葉樹「ノルウェー・スプルース」は、切り落とされました。f0230587_914393.jpg
ピーター・アクトンさんは、NY市の消防隊員で、同時多発テロ9・11にあたった初動隊員でした。

ロックフェラーセンターのスカウトマンが、今年の9月11日にアクトン家族を訪れ、裏庭にある針葉樹の寄付を求められました。 その時、ピーターさんは、9・11テロの記念式典に参列していて、奥さんが話を聞きました。 ピーターさんは、その日に来られたことに不思議さを覚えたそうです。

「9・11の記念日は、どの消防士たちにとってもつらい日です。 しかし、その日にクリスマスの木を求められたことは、私たちにとって一つ明るい思い出を作ることになります。」と語った。
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  ロックフェラーのクリスマス・ツリーには3万個のLEDライトがつけられます! 11月21日現在、ライトの取り付けのためツリーの周りに足場が設けられています(写真・左)。

  点灯式は、11月30日に予定されています。 その後、イリュミネーションは、朝から夜まで2011年1月の頭まで灯されるそうですよ♪
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by info_tlccc-ny | 2010-11-23 07:59

ベテランズ・デイ(Veterans Day)

毎年11月11日は、ベテランズ・デイです。 ベテランというのは、日本語でいう、ある事に熟練した人ではなく、退役軍人のことです。 ベテランズ・デイとは、退役軍人記念日で、犠牲を払った元兵士ら、現役兵士らを覚え、アメリカの各地でいろいろな形で敬意が表されます。f0230587_0591092.jpg   
                                                     ニューヨーク市では   91周年目になるベテランズ・デイ・パレードが、マンハッタンの5番街 (26ストリートから56ストリート間) で行なわれました。 
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f0230587_113039.jpgパレードにはおおよそ2万人が参加、そのうち、3,000人近い現役の男女の軍人でした。
第二次世界大戦、韓国戦争及びベトナム戦争で仕えた元兵士たちとともに、アフガニスタンとイラクの国防軍や世界のさまざまな災害の救援で現在仕えている軍人らに、感謝と敬意を捧げるためのものです。
f0230587_122417.jpg今回は特に、韓国戦争60周年記念のパレードでもありました。
韓国戦争(1950-1953)は、第二次世界大戦末期、韓国が2つに分割占領されたあとの戦争です。 北朝鮮の韓国への侵攻に対し、アメリカを中心とした21カ国の国連軍が、韓国の主権を守るために戦いました。
多くの韓国の軍人や韓国の方々がパレードにつらなり、民主主義国家として韓国が守られたことを感謝していました。
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今年のパレードの指揮官は、Jerry Coleman(86)、元大リーグの内野手で、1950年にニューヨーク・ヤンキーズでワールド・シリーズの最優秀選手(MVP)に選ばれました。 彼は、野球選手生活を離れ、韓国戦争と第二次世界大戦で兵役につきました。

f0230587_1142528.jpg今年のパレードのテーマは、“Freedom is not free(自由はフリー〔無償〕ではない)” です。
アメリカの民主主義と自由は、彼ら兵士たちが払った、今も負っている犠牲のゆえに成り立っているということですね。
f0230587_1205218.jpg帰還した兵士たちの中には、身体が不自由になった方々や精神的傷害に苦しんでいる方々が多数おられるようです。 そのような方々の回復、復帰支援ための全国レベルのNPO団体があります。

今回のニューヨークでのパレードはこれまでの最大規模で、初めてテレビで生中継されました。 
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by info_tlccc-ny | 2010-11-11 00:23