9・11-奇跡の生還

f0230587_1022771.jpg
ワールド・トレーディング・センターのサウス・タワーの81階と84階で勤務中のスタンリーさんとブライアンさんは、飛行機が突撃したフロアーで生き残ることができた4人の中の2人です。 彼らの奇跡のストーリーをご紹介します。

スタンリーさんは富士銀行勤務の役員でした。 2001年9月11日朝、スタンリーさんは、81階の窓からハイジャックされた飛行機が傾きながら、まさに自分のほうに向かってくるのを目撃しました。
彼は自分ではどうすることもできないことを知り、「主よ。あなたが何とかしてください。」と叫び、机の下にもぐりました。 もぐると共に、飛行機はビルのサイドを突き破り、爆発しました。 スタンリーさんは奇跡的に負傷することがありませんでしたが、瓦礫に埋もれ、抜け出せずにいました。 彼は祈りました。「主よ。私はまだ死にたくありません。家族に会いたいです。助けてください。」

その時、84階から階段を降りて逃げようとしていたブライアンさんが81階まで来ると、ある女性が、上の階のほうがフレッシュな空気があるから、上に上がったほうがよいと階段を通せんぼしていました。 そのときバンバンと叩く音が聞こえ、「助けてくれ。だれかいますか。呼吸ができない。」という叫び声が聞こえてきました。 ブライアンさんは持っていた懐中電灯で探し始めると、スタンリーさんが埋もれているのを見つけました。 ブライアンさんは彼を引っぱり出しました。 スタンリーさんは、「ハレルヤ! 救われました。」と叫び、彼らは抱き合いました。

他の人たちは上に上がってしまっていましたが、彼らは階段を降りることにしました。 途中、救助隊員が「走りなさい。瓦礫が上から降ってくるから。」と言われました。
スタンリーさんは階段を降りながら、「このビルはなくなる」という思いがよぎりました。

f0230587_10361515.jpg彼らはトレーディング・センターのすぐ近くにあるトリニティー教会に駆け込みました。 スタンリーさんが「あのビルはなくなります。」と言うと、ブライアンさんはスチールでできているあの頑丈なビルがなくなるなんて、ありえない、と言いかけた直後に、サウス・タワーが崩れ始めました。 
f0230587_10391539.jpg
ブライアンさんは、もしスタンリーさんの助けを求める声を聞かなければ、他の人たちといっしょに上の階へ上って行ったでしょう。  そうしたならば、命はなかったかもしれません。 ビルの屋上に上り、ヘリコプターの救出を求めた人々は、煙と火のため、ヘリコプターはビルに近づくことができず、救出を断念され、助かりませんでした。

スタンリーさんはこう語りました。 「自分は一人っ子で兄弟がほしいと思っていました。 ブライアンさんは私にとって永遠の兄弟です。
 飛行機が突撃したのは、私がいた所からほんの20フィートでした。 私は人がどう思おうと、主の御手が飛行機を動かし、私の命を守ってくださったことを知っています。」
[PR]
by info_tlccc-ny | 2011-09-11 09:59
<< ウオール街を占拠せよ"... ペンシルベニア州アーミッシュ村... >>